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訪問看護ステーションへの復職後1週間の流れについてご紹介!

訪問看護ステーションへの復職後1週間の流れについてご紹介!

訪問看護ステーションに復職して、1週間が経ちました。

久しぶりの訪問看護。
私は、1年半前まで訪問看護師として働いていたので、訪問の感覚を取り戻す1週間となりました。

訪問看護未経験の場合は、訪問看護師がどんな風に訪問をして状態観察し、ケアをしているのか、イメージをつける1週間となるでしょう。

今回の記事では、訪問看護経験者である私が、復職して1週間どんな流れだったかをご紹介していきます。
ぜひ、参考にしてみてください。

同行訪問中心の1週間

訪問看護ステーションへの復帰直後は、まだ担当利用者さんも付いていないので、同行訪問が中心となります。

今後担当していく利用者さんの同行訪問ももちろんですが、時にはリハビリスタッフも訪問に同行して見学させてもらうこともありました。

私が復帰した事業所が、リハビリを強みとしている事業所なので、リハビリ目的で利用している利用者さんが多いといった特徴もあります。

しかし、自分の訪問が埋まってくると、実際にリハビリスタッフがどんなリハビリをしているのか見学出来なくなるので、とても貴重な経験となりました。

訪問看護では、さまざまな観点からアセスメントして、看護をしていく必要があります。

このときに、多少なりとも在宅でリハビリスタッフがどんなリハビリをしているのか見ておくと、その後他の利用者さんでもイメージがつきやすくなります。

すると、リハスタッフのリハビリで行ったことを看護師が訪問したときにも意識してみたり、逆に看護師として状態で気を付けてみてきてほしいところを伝えて、みてきてもらったりと、リハスタッフとの連携も取りやすくなるといったメリットも出てきます。

このようなことから、同行ができるときにリハビリスタッフについて行き見学させてもらうのは、訪問看護師として働いていく上でとてもおすすめです。

契約や担当者会議などにも同行

入職した時期にちょうど、看護師の訪問で依頼があり担当になるということだったので、契約と担当者会議に同行させてもらいました。

契約や担当者会議に、いきなりひとりで参加するということはあまりありません。

また、利用者さんとの契約は管理者がいく事業所が多いです。
ただ、全くないとも言い切れないので、入職して早い段階で同行できたのは良かったです。

また担当になる利用者さんの契約への同行は、ケアマネージャーとも会うことができ、実際に訪問前に利用者さんやご家族がどのような人なのかもお会いして確認ができます。

今後、ひとりで訪問となる初回訪問時の不安も軽減されるので、特に担当となる人の契約への同行はおすすめです。

合間で利用者さんの情報収集と研修動画での研修

同行訪問も事業所によっては、復職後1週間はあまりないことも多いです。
そんなときは、やはり利用者さんの情報収集です。

訪問が埋まってきてしまうと、じっくりと利用者さんのことについて、考えている時間がなくなってきます。

担当になりそうな人の情報収集をして、記録だけでは分からないことも多いですが、少ない情報の中からでも、この人にとってどんな看護をしていくのがいいのか、時間があるときにシミュレーションなどをしていくのもおすすめです。

また、それでも時間が余ってしまうというときには、再度事業所にどんな物品がどこにあるのか確認してみたり、社内規定の書類を読んで会社の規定を頭に入れるのもいいでしょう。

私が入職した事業所では、法定研修を動画で受けることになっており、その動画を見るといったこともしていました。

原付バイクの練習

私が今回入職したところは3か所目で、前2か所の訪問看護ステーションでは利用者さん宅までは車移動でした。

今回の事業所では、原付バイクでの移動とのことで、原付バイクは20歳以降乗っていなかったので、練習する時間も作ってもらいました。

以前乗っていたということもあり、こちらも少し練習したことで、だいぶ感覚を取り戻すことができたので、このような時間を取ってもらえたのは良かったです。

まとめ

私の場合、経験者ということもあり、前述した契約に同行した利用者さんについては、指示書を書いていただけたため、すぐに訪問が開始され復職後1週間でひとり立ちとなりました。

訪問看護未経験の場合は、もっとじっくり同行訪問をしてくれるので、そこのところは安心して大丈夫です。
復職後1週間では、訪問もなく事業所内でやることもまだ分からないため、暇をもてあますことも多々あるでしょう。

ただ訪問がないからこそ、カルテなどから利用者さんの情報を取って、看護師としてのアセスメントをじっくりと考えることもできるし、事業所内のことを知っていくチャンスでもあります。

また、同行訪問は他のスタッフがどんなふうに訪問しているのか、見れる貴重な機会です。

特に訪問看護未経験の人の場合、この同行訪問ではじめの挨拶からケア、ご家族との関わりなどいろんなことを見ておくことで、その後ひとりで訪問するときのイメージも付きやすくなります。

復職後1週間は、さまざまなことを吸収する一週間と思って、同行訪問なども積極的に行って、いろんなことをインプットする1週間にできるといいですね。

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