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訪問看護師のモチベーションをアップさせる6つの方法!

訪問看護師のモチベーションをアップ

訪問看護師として働き始めたものの大変なことが多くて、なんだかモチベーションが下がってきたという人もいるのではないでしょうか。

私は訪問看護師として働いて4年目になりますが、その間にはモチベーションが下がり、上手くいかない時期もたくさん経験してきました。

モチベーションが下がってしまうことは、どんな職場でも起こりうることです。

そこから、どうやってモチベーションを上げたり維持したりしていくかが、訪問看護師を続けていく上ではカギになっていきます。

この記事では、訪問看護師としてモチベーションをアップさせる方法について、ご紹介していきます。

訪問看護ステーションや会社組織の全体訪問件数や売上を知る

訪問看護ステーションでは、病院よりも訪問件数や売上について、知りやすい環境にあります。

特に訪問看護の場合、基本給に上乗せして訪問件数に応じてインセンティブが付いたり、賞与がインセンティブ制で訪問を回れば回るほど、お給料が上がるというところも多いです。

そのため、自分の頑張りが目に見えて分かりやすい職種とも言えます。

したがって、管理者等にひと月の訪問件数や売上を聞くことで、モチベーションアップにつながることもあるでしょう。

スキルアップで事業所になくてはならない存在に!

次にスキルアップです。

訪問看護師はスキルアップしにくいというイメージがある人もいるかもしれませんが、訪問看護師は訪問看護師で、スキルアップを目指すことができます。

看護系の資格では、認定看護師や専門看護師を目指すのもひとつですし、特定行為の研修を受けて、できる行為を増やすのもおすすめです。

特に特定行為の場合、訪問看護では褥瘡のデブリや輸液、内服調整、気管カニューレや胃ろうの交換などができる看護師がいると重宝されます。

その他、認知症ケア専門士なども認知症の方の対応に特化しており重宝されるでしょうし、ケアマネージャーの資格もいいでしょう。

ケアマネージャーの場合、訪問看護ステーションの内マネ(事業所の専任ケアマネージャー)といった道も開けます。

看護師で、ケアマネージャーを持っていてもケアマネとして働く人は少なく、訪問看護ステーションで看護師資格を持つケアマネージャーは、本当に事業所にはなくてはならない存在になれるでしょう。

給与アップのために昇格や転職を考える!

訪問看護師の場合、給与アップは事業所の売り上げが大幅に上がるか、昇格するかのどちらかが多いでしょう。

事業所の売り上げが大幅に上がるということは、なかなか考えにくいです。売り上げが上がるということは、それだけ訪問にいっているということにもなります。

となると、給与アップを確実に狙えるのは昇格です。

ただ、昇格も会社によっては様々なポジションを配置しているところもあるかもしれませんが、上に行ける人の人数にはそれでも限りがあります。

となると、やはり一番は経験を積んでいくにつれて転職を考えるというのもひとつです。

ある程度の経験をしていれば、エージェント会社によっては、管理者候補として面接を受けられることも可能性としてはあり得ます。

自分にあった働き方のできる事業所を選ぶ

仕事をしていく上で、ワークライフバランスもモチベーションを持ち続ける上では大切になってくるでしょう。

特に子育て世代では、育児とのバランスも大切になってきます。

給料がよくても、ワークライフバランスが崩れて疲弊しては、モチベーションも下がります。

したがって、訪問看護師として働いていく上では、自分がどんな風に働いていくのが一番無理なく働けるのか、自分にあった働き方ができる事業所を選んでいくことも大切です。

私の場合、少し余裕をもった働き方で面接を受け、慣れてもう少し勤務時間や日数を増やせそうであれば徐々に増やしていくという方法をとっていました。

人間関係がいい事業所に就職する

人間関係に関しては、入職してからでなければ分からない部分も多くあります。

特に、訪問看護では看護師は訪問に出ていることが多く、事業所が

閑散としていることも珍しくありません。

そんな中で、参考にしていくと良いのは退職率と勤続年数です。

退職率が少なく勤続年数が長いということは、ある程度働きやすい環境が整っているといえます。

また、訪問スケジュールについて確認するのもおすすめです。

余裕を持った訪問スケジュールを組んでいる場合、看護師の心にも余裕がある場合が多いです。すると、自然と働きやすい環境も整ってきます。

プロ意識で訪問や外部との連絡をする

訪問看護のケア内容の中には、入浴介助や排泄介助などヘルパーさんでの良いのではないかと思うような依頼もあります。

しかし、その中のケアマネージャーさんの意図としては、状態の変化がある可能性もあるから、訪問看護師に依頼しているといったこともあるでしょう。

したがって、看護師としてのプロ意識をもってケアにあたっていくことが大切です。

それは、異常をあらさがしするということではなく、医療従事者として時には状態の悪化予防のために、取り入れた方が良いことなどをケアマネージャーに提案することなどです。

まとめ

今回は、訪問看護師のモチベーションアップの方法について、ご紹介してきました。

モチベーションアップを図る方法はいろいろとあり、どんなことでモチベーションが上がるかは人それぞれです。

なので、さまざまな方法を試してみてほしいと思いますが、私の一番のモチベーションアップの方法は、訪問看護の魅力を知り、日々利用者さんと向き合い、よりよい在宅生活が送れるように支援していくことです。

利用者さんのことを考えて、支援していくことで利用者さん一人ひとりのニーズにあったケアが提供でき、感謝の言葉もたくさんいただいてきました。

そして、それがやりがいにつながり、さらにはモチベーションアップとなっています。

さまざまな方法を試してみたけれども、なかなかモチベーションが上がらないという人は、まずは利用者さんがよりよい在宅生活を送るために、訪問看護師としてできることを考えることからはじめてみてはいかがでしょうか。

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