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訪問看護の働きやすさを見極めるポイントとは?失敗談もご紹介!

訪問看護の働きやすさを見極めるポイントとは?

主婦やママさんが家庭との両立を図りながら仕事を続けていくためには、働きやすい職場かどうかはとても重要となってきます。

ぜひ、今回のポイントを押さえて職場探しをしてみてください。

訪問看護で働きやすい職場を選ぶための5つのポイント!

働きやすい職場を選ぶときには、まず自分がどんな働き方をしたいかということを明確にしておきましょう。

その上で、以下のポイントを押さえてステーションを見極めていくのがおすすめです。

スタッフ間の報・連・相がとりやすい

訪問看護では、スタッフはそれぞれ訪問に出ており、車や自転車などでの移動もあるため、なかなかすぐに連絡を取るといったことが難しいことが多くあります。

そんな中で、多くの事業所で取り入れられているのがLINEでのやりとりです。

その他、様々なアプリを利用してご利用者様の情報を共有しているところもあります。

特に、訪問看護で働いていて困るのが、管理者と連絡が取れない場合です。

ご利用者様の状況などで、早急に相談や指示を仰ぎたいといったときに、なかなか管理者と連絡が取れないといった状況は、本当に困ります。

こういった状況を見極めるのには、管理者のスケジュールを聞いてみることです。

事業所によっては、管理者もいちスタッフと同じくらい訪問件数が入っている場合があります。こういった場合、管理者は管理業務の上に、利用者さんの訪問、さらには新規の契約などで、かなり忙しくなります。

そうなった場合、なかなか管理者と連絡が取りづらいといった状況に陥ってしまうことも考えられます。

訪問看護は、ひとりでの訪問になりますが、だからといって報連相が必要ではないわけではありません。

したがって、見学や面接時などに利用者さんの情報共有の方法や管理者のスケジュールなどを聞いておくことは、報連相がしやすい環境なのかどうかを見極める判断材料になります。

ライフスタイルの変化に合わせて働き方を変えることができる

看護師として働いていく中で、結婚や出産などライフスタイルの変化が訪れることもあるでしょう。

特に子どもが産まれると、夜勤や休日の出勤が難しくなる場合もあります。

休日は家族に子どもの世話を頼んだり、病院に保育室があるところを選んで働くという選択肢もあるかもしれませんが、子どもには無理をさせたくないという人もいるのではないでしょうか。

私もその一人です。

私自身はもともと病棟勤務が向いておらず、子どもができる前から訪問看護師として働いていましたが、訪問看護は基本的に日曜祝日はお休みなので、保育園がお休みの日曜祝日は子どもと一緒に過ごしています。

土曜日も稼働している事業所はありますが、お休みの事業所もあり、もし土日は子どもと過ごしたいと思う場合は、土日休みの事業所を選んでいくと良いでしょう。

また、私が転職活動をしていた中で週20時間以上の勤務であれば、常勤扱いでの雇用にしてもらえるという会社が2社ありました。

週20時間以上ということであれば、1日5時間勤務を週に4日や1日4時間勤務で週5日働くなどワークライフバランスも取りやすくなります。

子どもが小さいころは、非常勤で週1〜3日で働いて、成長するに連れて勤務時間を増やしていくといったこともできるでしょう。

でも、夜間や土日休みはオンコールの対応が必要なのでは?と思った方、最近ではオンコールを持てなくても雇用してくれる事業所もあり、オンコールを取るか取らないかは自分で決められるところもあるので、ぜひ探してみてください。

訪問看護は、このようなことからも子育て中のママにはおすすめの分野といえるでしょう。

オンコールを持つかどうか選べることができる

求人を探していると、まだまだ常勤で訪問看護ステーションで働くとなると、オンコールも取れないと難しいというところが多いのも事実です。

しかし数は少ないかもしれませんが、中にはオンコールが取れなくても大丈夫という事業所もあります。

このような場合、なかなかひとりで見つけるのは難しかったり、交渉が必要となってくる場合もあります。

したがって、オンコールを取らずに働いていきたいと思っている場合には、紹介会社などを利用して探していくのがおすすめです。

直行直帰ができる

ママさんナースにおすすめなのが、直行直帰できる事業所です。

直行直帰できるメリットとしては、訪問がお迎えのギリギリまで押してしまった場合、そのまま帰って、子どもをお迎えに行けることです。

また、最後の利用者さんのお宅と事業所の間に自分の家がある場合や利用者さんの家から自分の家が近い場合には、わざわざ事業所まで戻らなくてもいい場合もあります。

特に保育園や幼稚園などのお迎えがあるママさんは、直行直帰ができる訪問看護ステーションを選ぶのがおすすめです。

【要注意!】こんな訪問看護ステーションは慎重に選んで!

ここからは、私の転職失敗談も含めてお話させていただきます。

一度離れた訪問看護師でしたが、子どもが産まれ家計的に厳しいこともあり、子どもが1歳になる前に働き始めようと転職活動を始めました。

主人は朝早くから夜遅くまでの仕事で、保育園のお休みや子どもの急病にはなかなか協力が得られない状況。病児保育もありますが、家からは送り迎えがかなり大変な場所にあるのと、調子が悪いときには一緒にいてあげたいという思いがありました。

そこも踏まえて、仕事を探し、きちんと伝えていたのですが、実際に入職してみるとなかなか家庭の状況を理解してもらえず、嫌味を言われたり、病児保育もあるよと言われはじめました。

そして、1年で辞めてしまうことになってしまったのですが、今考えると面接や入職時からそんな危険な気配はあったように感じます。

まず、紹介会社を通して知った事業所なのですが、面接時に紹介会社を通さずに雇用契約を結んでほしいといわれました。

次に、非常勤で9:30から16:30での勤務で面接を受けたのですが、いざ働き始めるとなる直前になって、9:00からの勤務にしてほしいと言われたのです。

そして、最後は個人でやってるに近い事業所だったこと。なぜ個人でやっている事業所が、ママに向いていないかというと、ギリギリの人数で訪問を回しており、ひとり欠けると訪問が回らなくなるからです。

当時このようなことから、ちょっと違和感も感じていましたが、それまで不採用ばかりが続いていた焦りもあり、飛びついてしまったのが転職失敗の原因です。

ママの転職は本当に大変です。

勤めはじめたところで長く働いていくためにも、自分の違和感を見逃さず、ここなら働きやすくて長く働けそうという場所を見つけていくようにしていきましょう。

まとめ

今回は、訪問看護ステーションの働きやすさを見極めるポイントについて、ご紹介してきました。

訪問看護は、家庭との両立をしていきながら、看護師のスキルを保っていくのには、おすすめの職業です。

とはいえ、事業所によってはなかなか両立が難しい場合もあります。

今回の記事を参考に、ぜひ自分のライフスタイルにあった職場選びをしてみてくださいね。

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