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訪問看護の移動時によくあるエピソードをご紹介!

訪問看護の移動時によくあるエピソードをご紹介!

訪問看護では、車や電気自転車、徒歩での移動になります。

ステーションに戻るのは、お昼休憩か訪問が終了した後です。

お昼休憩に関しては、訪問先によってはステーションに戻らないこともあります。

そんなとき、起こるのが移動時のトラブルです。

しかし、そんなトラブルなども訪問看護師は、意外と楽しんでいます。

では、訪問看護の移動時にはどのようなことがよく起こるのでしょうか。

実際のエピソードをご紹介していきます。

訪問先が分からずに道に迷う

訪問看護では、さまざまな場所のお宅を訪問します。

ある程度、訪問地域は定められていますが、中にはいりくんだ場所にあるお宅に訪問することもあります。

そんなとき、起こるのが初回訪問時に場所が、なかなか分からず道に迷ってしまうということです。

特に一方通行の多い場所の場合、すぐ側なのに車だと一方通行で入れないところが多く、最後には遠くの方までいってしまうということもあります。

私が実際に経験したことでは、このようなことがありました。

次の訪問先にいくときに、幹線道路を使って車を走らせていました。

車の流れにそって走らせていたところ、右折しなければいけないところで、直進してしまったのです。

そこの幹線道路はでは、なかなかUターンもできず、右折ができるところも少なく、焦りました。

利用者様のお宅には、道を間違えてしまい到着が遅れそうな旨を伝え、なんとか訪問にいったという経験があります。

また、ご自宅に名前の表札がなく、家の前を何回もいったり来たりした経験もありました。

このような経験から、初めて訪問に良くお宅は、Googleの衛星写真で確認するとともに、時間があるときに前もって行ったり、早めにそのお宅に向かうようにしていました。

トイレ休憩の場所に悩む

次によくあるのが、トイレ休憩の場所です。

訪問看護での仕事は、訪問と移動の繰り返しです。

移動時間は意外とギリギリのことも多く、訪問看護師はどのタイミングでどこのトイレで済ませておくかということも頭の中に入れている人が多いです。

それでも、訪問時に時間が押してしまい、いつもならトイレ休憩するところで出来ないということもあります。

私も一度だけ、トイレに行きそびれてしまい、処置中は我慢できたものの訪問後、そこから車で5分程度のコンビニまですらもたないくらいまで我慢してしまい、利用者様のお宅のトイレを借りたということがありました。

なので、トイレにいきたくならないように水分を控えている人もいます。

ただ、夏場などは脱水にならないようには、気を付ける必要があるでしょう。

訪問看護では、ご自宅でお風呂介助などもします。

その後、頭痛など脱水ぽくなってるスタッフも見たことがあるので、水分摂取しすぎないのも注意が必要です。

しかし、ご自宅で処置後にお茶を出されたりすることも多いので、脱水になることはほとんどありません。

天気に敏感になる

訪問看護の場合、移動時間も多いので天気の状態が気になります。

特に台風や雨の日、雪の日などは、移動時間に時間がかかることも踏まえて、朝から早めに訪問に出たり、上からの指示で訪問を前倒しにして、早く帰れるように対応する場合があります。

訪問を前倒しにする際には、もちろん利用者様に了解を得るための電話連絡が必要になります。

このように、天気予報をみて天候によっては朝から今日はどんな訪問スケジュールになるか、予測を立てて行動している人も多いです。

その日の天気の確認は、職員が安全に訪問するためや利用者様に極力迷惑をかけないためにも、必要なことと言えます。

昼食は自分の好きなものを好きな場所で食べることができる

訪問看護では、朝から夕方訪問が終わるまで、ステーションに戻らないことも多いです。

したがって、お弁当などを作っても車に置きっぱなしにしていては、傷んでしまう可能性もあります。

そのため、それぞれ訪問先の近くでおいしいと言われているお弁当を買ったり、好きなレストランで食事をとったりすることも可能です。

ステーションによっては、事業所周辺の訪問ばかりで、昼食はステーションに戻り、そこで様々な話をしながら、楽しく食事をしているところもあります。

病院では、昼食に食べるものが限られてしまいますが、訪問看護では「今日は昼食何を食べようか」と毎日考えるのも、ひとつの楽しみになります。

一人時間が作れる

訪問看護は基本一人での訪問なので、車移動なども一人です。

一日スタッフ同士での話ができないことに、寂しさを感じたり、一人での訪問で判断に困るというデメリットもありますが、その反面、病院での勤務より一人時間を作りやすいです。

事業所の体制や訪問場所によっては、ステーションに帰って昼食というところもあります。

しかし、ステーションに戻らずに訪問と訪問の合間に、どこかでお昼ということが多いので、お昼は一人でゆっくり過ごしたいという人には、訪問看護がおすすめです。

まとめ

今回は、訪問看護の移動時によくあるエピソードについて、ご紹介してきました。

トイレに困ったり、天気に一喜一憂する仕事ですが、そんなところでいろいろ考えることすらも楽しくできる人は、訪問看護師に向いているでしょう。

特に、昼食については私はコンビニ弁当でしたが、ユニフォームでも上着を着てしまえば平気、という方なら、「今日は何を食べようかな」とお昼ご飯の楽しみもできます。

こんな移動時のエピソードも訪問看護でしか、味わえないことです。

移動の多い訪問看護は、大変なこともありますが、楽しいと思えばいくらでも楽しめます。

ぜひ、訪問看護師になって移動時の楽しみも味わってみてください。

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