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【給料】介護職は正社員よりも派遣のほうが本当に稼げるかを比較【相場】

介護職で働くなら正社員よりも派遣が稼げておすすめ!

派遣での求人を見ると、施設に雇われるよりも時給が高いと目にしたことがある人もいるでしょう。

今回は、派遣社員だとなぜ時給が高くて、普通に非常勤で働くよりも稼げるのか理由なども含めて解説していきます。

介護職における雇用形態は多種多様ですが、その中でも正社員と派遣の選択は重要な決断となります。ぜひ、参考にしてみてください。

介護職の給料の相場

介護職の給料の相場としては、以下のようになっています。

勤続年数平均給与
1年未満276,850円
5年未満297,990円
10年未満314,330円
15年未満336,197円
20年以上360,820円

上記の表は、厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果」などを含むGoogle検索で複数の異なる情報源からのデータの平均を基に作成

介護福祉士の給与に関するデータの平均を基にした表を作成した結果、いくつかの傾向や特徴が明らかになりました。

まず、勤続年数が長くなるにつれて、平均給与も上昇していることが確認できます。これは、経験やスキルの蓄積が給与に反映されていると考えられます。

特に、1年未満と20年以上の間で約84,000円の差があることから、長期的なキャリアを積むことで、給与面でのメリットが大きくなることが伺えます。

しかし、これらのデータはあくまで全国での平均的なものであり、実際の給与は勤務地や施設、業務内容などの条件によって大きく異なる可能性があります。

特に、都市部と地方部では給与の水準が異なることが一般的であるため、要注意です。

介護職は正社員よりも派遣の方が給料が高い

都市部である横浜・川崎エリアは介護職で働くにあたって、お給料面を重視して働くのであれば、断然派遣で働いた方が収入が増えます。

以下、横浜の住宅有料老人ホームの介護福祉士のお給料状況です。

  • 残業1日当たり平均1.5時間で月間31.5時間
  • 月21日出動、8時間勤務=168時間
  • 賞与2か月での設定

の場合のお給料になります。

【正社員】

年収時間(残業込)時給換算月収換算
3,892,000円12199.51626円324,333円

【派遣】

年収時間(残業込)時給換算月収
4,309,200円12199.51800円359,100円

上記を見ても分かるように、派遣で働くと時給1800円で働けるのに対して、正社員の場合は時給1626円となっています。

私は、看護師で介護施設に派遣で働いた経験がありますが、看護師の場合もやはり派遣で働いた方が、時給がいい求人が多かったです。

このように、介護職で働くときにお給料面を重視して勤務先を選ぼうと思っている方は、派遣で働いた方がいいでしょう。

介護職の派遣時給が高い理由

介護職の派遣の時給が高い理由には、いくつかあります。

一般的に派遣の場合、即戦力を求められているために高時給になっていることがありますが、介護業界ではそれだけの理由ではありません。

高時給の理由について、以下で確かめていきましょう。

人手不足が続いているため

介護の現場では、働く人が足りない状態がずっと続いています。そのため、少しでも多くの人を集めるために派遣社員の時給を高くしていることがあります。

また、派遣の仕事はすぐに働ける人が求められるので、そうしたスピード感が必要な場面では特に重宝されます。

交通費が含まれている場合も

派遣会社によっては、時給に交通費が含まれていることがあります。この場合、交通費を別で支給しない分、時給が高めに見えることもあるのです。

ただし、交通費が別で支払われるところもあるので、派遣先や契約内容をしっかり確認しましょう。

即戦力が期待されるため

派遣社員には、介護の基本的なスキルや知識を持っていることが期待されることが多いです。新人研修がいらない分、施設側も時給を高く設定してでも即戦力を求めています。

資格や経験が影響する

介護福祉士などの資格を持っている場合や、経験が豊富な人は、時給が高くなることがあります。スキルや知識がある人ほど、より高い時給で働ける可能性があります。

夜勤の場合は割増がある

夜勤が含まれる仕事の場合、夜間の割増料金が加算されることがあります。このため、夜勤をすることで時給がさらに上がる場合もあります。


介護職の派遣時給が高いのには、こうした背景があります。派遣の仕事を探すときは、時給の高さだけでなく、その内訳や条件をきちんと確認することが大切です。

介護職の派遣で働くときにさらに時給を上げる方法

介護職の派遣で働く時に、それでももう少し収入が欲しいということもあるでしょう。介護職の場合は、いくつか時給を上げる方法があります。

ぜひ参考にしてみてください。

介護福祉士の資格を目指す

介護職で働こうと考えている人の中には、初任者研修や実務者研修を終了して働こうと思っている人もいるでしょう。

その方は、さらに介護福祉士の資格を目指すことで、時給を上げることが可能です。

したがって、初任者研修修了者や実務者研修修了者は、さらに介護福祉士の資格取得を目指していくといいでしょう。

夜勤の仕事に入る

介護施設では24時間体制で施設の入居者さんをみていくことになります。

そのため、介護施設の場合は夜に働く夜勤の仕事があります。

夜勤は、通常の時給に加えて夜勤手当がつきます。

したがって、月の収入を上げたい場合には日勤の仕事に加えて、夜勤の仕事に入るのもおすすめです。

介護職では、子育て中の人や親の介護をしている人など様々な人が働いています。

このような人たちは夜勤ができないことが多いです。

そんなときに、夜勤ができる人が入ってもらえたら、施設から重宝されること間違いなしです。

介護職に強い派遣会社に登録し、時給の高い派遣先を探す

介護職に強い派遣会社の場合、介護職の人材状況や介護職の給料事情、他の派遣で支払われている時給についての情報も強い傾向にあります。

したがって、一般的な派遣会社で探すよりも、仕事内容にあった時給が設定されていることがほとんどです。

もし介護職で働くのであれば、介護職に強い派遣会社に登録して、時給の高い派遣先を探すのがおすすめです。

介護職を派遣で働くメリット

介護職を派遣で働くメリットについて、給料面以外からも解説していきたいと思います。

希望に合う施設で働くことができる

派遣会社で働くメリットのひとつ目は、希望に合う施設で働くことができるということです。

派遣会社はその施設の内部情報も持っています。

派遣会社に登録すると、勤務形態や勤務先、希望する勤務施設の種類などを聞かれます。

その情報に合った派遣先を探してくれるので、自分で探すよりも希望に合った施設で働くことができるでしょう。

また、不安や疑問なことも派遣会社の人が聞いてくれるので、ミスマッチを防ぐことが可能です。

いろんな職場を経験できる

派遣会社の場合、契約期間が決まっています。

もちろん、施設側から契約期間の延長をしてほしいと言われれば、同じ施設で働くことが可能です。

しかし、反対にこちらが契約機関の延長を望まなければ、その施設を辞めることも可能です。

したがって、施設での仕事内容などが合わなければ転職がしやすく、いろんなところで介護を学びたいといった場合でも、施設を移りやすく、さまざまな職場を経験することができます。

自由な働き方ができる

派遣のもう一つのメリットは、ライフスタイルに合わせた働き方がしやすい点です。

勤務時間の調整が可能で派遣先によっては短時間勤務や週3日からの勤務が可能な場合もあり、家庭や趣味と両立しやすくなります。

負担の少ない働き方もできて、正社員のように責任が重すぎるポジションに就くことが少ないため、仕事に追われるストレスが軽減されます。

新しい環境での気づきや学び

派遣で働くと、新しい施設や職場環境に触れる機会が増えます。その中で、さまざまな学びや発見があります。

異なる職場文化を知ることができ、職場ごとに雰囲気ややり方が違うため、自分に合った働き方や環境を見極める力が身につきます。

柔軟なスキルアップもできて、新しい場所での経験を通じて、介護技術や対人スキルが自然と磨かれます。

まとめ

今回は、介護職で働くときに派遣の方がおすすめな理由について、主に時給面から解説してきました。

介護職は、人手不足に陥っていることから、施設で雇用されるときよりも派遣社員で雇用されたときの方が、時給が高く設定されているところが多いです。

したがって、介護職で働くのであれば正社員よりも派遣で働く方がおすすめです。

ご相談ください

雇用形態の選択肢

介護職の雇用形態は多様で、自分のライフスタイルに合わせて選ぶことができます。正社員として安定した収入を得るも良し、派遣として高時給を狙うも良し。どちらもそれぞれのメリットがありますので、ご自身の希望に合わせて選んでください。

私たちの派遣・転職サービスでは、介護職でのご相談を随時受け付けています。お給料や勤務形態など、どんなことでもお気軽にご相談ください。専門のスタッフが、あなたの希望に合った最適な求人情報をご提案します。

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