COLUMN
コラム今回は、ご利用者さんに自分たちの訪問看護ステーションを知ってもらう方法について、ご紹介していきます。
ぜひ、今後の利用者獲得のための参考にしてみてください。
地域包括で行うイベントの講師として、参加してもらえないか依頼が来ることもあります。
そのイベントに積極的に参加することで、地域の人たちに事業所の名前を知ってもらえることができるでしょう。
また、地域包括支援センターのイベントに参加し、顔見知りになっておくことで、地域包括センターに相談に来た人の中で、訪問看護が必要そうな人がいたときや、ケアマネージャーから相談があった場合に紹介してもらいやすくなります。
さらに、こちらからも何かあったときに相談しやすくなるといったメリットもあります。
最近は、Googleで検索をするのと同じくらいSNSで情報を集めている人が多いと言われています。
訪問看護はもちろんのこと、デイサービスなどでも、インスタなどのSNSで事業所の魅力を伝えているところも多いです。
日々更新していかなければいけない手間はありますが、動画の投稿もしやすいので、自社の魅力を伝えやすいツールでもあります。
利用する側もどんな雰囲気の事業所で、どんな人たちが訪問してくれるのか、やはりしらないと不安になることもあるでしょう。その不安が、サービスを利用するのをためらってしまう原因になってしまっていることもあります。
またSNSとともに大切なのが、自社のホームページです。
SNSで事業所の名前を知っても、最終的にはどんな会社なのかホームページを確認する人も多くいます。
そのためSNSだけでなく、自社のホームページも充実させておくことが大切です。
自分たちのステーションを知ってもらうためには、やはりチラシなどを作って営業に行くというのは、一般的な方法で行っている事業所も多いでしょう。
営業に行った際に、自社のパンフレットなどを置かせてもらうのもおすすめです。
特に地域包括支援センターに持っていくことで、新規依頼につながることも多いです。
地域包括支援センターは、介護予防事業を主にしていますが、介護で困っている人やケアマネさんの相談窓口になることも多くあります。
また、要支援から要介護になるタイミングで、地域包括から居宅に管轄が変わり、サービスはそのまま継続して引き継がれることが多いため、地域包括に営業に行くことで、居宅のケアマネさんにも周知されやすいと言えるでしょう。
また、作成したチラシやパンフレットを事業所の外に置いておくのも有効です。
気にはなるけれども、事業所内に声をかけるまでには行かない人も、ひとまずチラシを持って帰って電話してみようと思う人も一定数います。
特に、小児や若い人の場合、ケアマネさんがいないため自分で探さなければいけない人も多くおり、そのような人が事業所の外に置いてあるチラシを持ち帰り、連絡が来ることも度々あります。
営業やチラシの配布で知ってもらうことも大切だが、やはり一番強いのは口コミで、私が大切にしていきたいと思うのもここのところです。
介護をされているご利用者さん同士での情報交換やケアマネ同士での情報交換で、いい訪問看護ステーションとして、名前が出ると新規依頼につながりやすいでしょう。
特に、ご利用者さんはケアマネさんからの紹介で、サービスを開始することが多いです。
となると、やはりケアマネさん同士での会話の中で、どれだけ自分の事業所の名前が上がるかも重要になります。
また、自分たちの事業所に良い印象を持ってもらえたら、リピーターになってくださるし、さらに他のケアマネさんにも紹介してもらえるため、さらに多くのケアマネさんに知ってもらうことになり、利用者さんにも知ってもらう機会につながります。
では、どうしたらリピーターになってくれるでしょうか。
それは、やはり質の高いケアをしてくれるといったところに限ります。
また、ケアマネージャーからすると医療的な面はもちろんのこと、介護保険のこともよく把握しており、ケアマネの立場などもよく理解して連絡などをしてもらえると信頼につながりやすいです。
今回は、自分たちの訪問看護ステーションを利用者さんに知ってもらう方法についてお伝えしてきました。
訪問看護は、ほとんどが介護保険を利用した介入になってきます。
介護保険を利用する場合、ケアマネージャーがついていることがほとんどです。
したがって、ご利用者さんに知ってもらうためには、まずはケアマネージャーに知ってもらうことが大切になってくるでしょう。
そして、ケアマネージャーからご利用者さんにつなげてもらうためには、いま訪問している利用者さんに質の高いケアをし、ケアマネージャーと連絡を密に取ってサービスを提供していくことが大切です。
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