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介護職の給料はどのくらい?平均や収入アップの方法

介護職の給料ってどのくらいなの?

介護職は「給料が安い」というイメージが強いですが、一概にそうとは言えません❕
職場や資格、働き方によって給料は大きく変わります。そこで今回は、介護職の給与の状況を詳しく見ていきます✨


介護職の現状と課題

日本は高齢化が進み、介護を必要とする人が増える一方で、介護業界は深刻な人手不足に直面しています😫
この問題を受けて、国も「介護職員処遇改善加算」などの施策を進めています👏

さらに、介護職の処遇改善が期待されており、未来は明るいものと考えられます✨


介護職の給料の相場

平均給与・年収のデータ

厚生労働省が実施した「賃金構造基本統計調査」(令和元年度)によると、介護職の平均給与は次の通りです:

  • 月給:約25万円
  • 賞与:約51万円

これを年収に換算すると、平均年収は約350万円となります😊
他業種と比べると高くはありませんが、施策の影響で給与は少しずつ上がっています🙌


介護職の給料アップの取り組み

国が打ち出した「介護職員処遇改善加算」により、2009年から2017年の8年間で平均給与は5.7万円アップしました😆
このような改善が、介護業界の未来を支えています。


給与の違いを調査

介護職の給料は、以下のような要因で変わることがあります:

1. 施設別

介護施設には、老人ホームやデイサービスなどさまざまな種類があります。施設の種類や規模によって給料は異なります。

2. 資格別

介護職員初任者研修や実務者研修、介護福祉士など、資格の有無や種類も重要です。資格を取得することで給料アップが見込めます💼

3. 地域別

地域の物価や介護保険制度の違いによって、給与水準は変動します。


介護職の未来

介護サービスを提供する職員の処遇改善はこれからも続くと予想されます。給与だけでなく働きやすさも向上し、介護職がより魅力的な職業となる日が近いかもしれません✨

介護職に興味がある方や現在従事されている方にとって、これからの状況を注視することはとても重要です💡


介護職の平均給与は決して高くはありませんが、国の取り組みにより改善が進んでいます。さらに、自分の資格やスキルを磨くことで、より良い待遇を目指すことができます😊
これからも介護職員の処遇がより良いものとなるよう期待しましょう🌟

では、介護職の給与・年収について、施設別、資格別などさまざまな視点から見ていきましょう✋

年齢別の平均給与(月給)

年齢男性女性
29歳以下295,580円287,430円
30~39歳342,110円304,650円
40~49歳357,260円315,000円
50~59歳333,160円313,530円
60歳以上289,800円286,080円

             参考:「令和2年度 介護従事者処遇状況等調査結果」(厚生労働省)

年齢別の平均給与では、40代までは上昇していますが、50代からは下がる傾向があります😅

また、男女でも給与額に差があります。これは男性女性それぞれの働ける時間に比例しているのでしょう。

資格別の平均給与

保有資格平均給与(月給)
介護福祉士338,340円
介護支援専門員(ケアマネジャー)380,210円
実務者研修311,690円
介護職員初任者研修310,560円
無資格282,290円

             参考:「令和2年度 介護従事者処遇状況等調査結果」(厚生労働省)

資格別平均給与額では資格の有無でかなり大きな差が見られます👀

長く介護の道で働いていくのであれば、働きながらでも資格取得を目指すことをおすすめします👆

施設別の平均給与

施設の種類平均給与(月給)
特別養護老人ホーム346,600円
介護老人保健施設332,170円
介護療養型医療施設317,790円
通所介護事業所(デイサービス)284,210円
認知症対応型介護施設(グループホーム)287,290円
訪問介護事業所288,660円

             参考:「令和2年度 介護従事者処遇状況等調査結果」(厚生労働省)

施設別では、やはり法人運営の施設が平均給与は高いようです。

しかしこれも、雇用形態や勤務時間によって幅があります。

雇用形態別の平均給与

雇用形態平均給与(月給)
正社員302,402円
パート・派遣社員(非常勤)114,997円

雇用形態別の平均給与は、圧倒的に正社員が高いですが、あくまで平均であってパートや派遣社員では稼げないということではありません💦

パート・派遣社員の場合は働き方によってかなり収入は変わってきます。

例えば「夜勤専従」という働き方なら正社員よりも月給は高くなります😁

介護職で給料を上げるには

「令和2年度 民間給与実態統計調査結果」(国税庁)では、全産業の平均年収は5,016,000円。一方、介護職の平均年収は4,271,000円となっています。

全産業の平均をかなり下回っています😖

これが介護業界が人手不足になる要因の一つです。

介護職はキツイ仕事というイメージです。なのに給料が安かったら人材確保は難しいですよね💧

しかし、介護職でも給料を上げることは可能です👍

例えば、日勤+積極的に夜勤を入れる、または「夜勤専従」で働くことです。これはすぐに収入アップが期待できます😊

さらに、介護職を続けていくつもりであれば、資格取得を目指してキャリアアップすることで収入はグッと上がると思います👏

現場で3年実務経験を積めば介護福祉士の受験資格を得られますし、介護福祉士を取得してさらに5年頑張ればケアマネジャーの試験を受けられます😉

長い道のりに感じるかもしれませんが、この先の生涯収入を考えると、資格の有無で大幅に変わってくるので、ぜひキャリアアップを目指しましょう👌

  • コラムカテゴリー : 介護

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