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訪問看護ステーションの面接対策! 志望動機とステーション側の採用の決め手とは?

訪問看護ステーションの面接対策! 志望動機とステーション側の採用の決め手とは?

本当の理由は育児との両立をしやすいから・・・でも、それをそのまま伝えるのは、よくないことは分かるけれど、どんなことを話せばいいのか分からないという人もいるでしょう。

今回は、訪問看護ステーションの面接時の志望動機について、解説していきます。

ステーション側がどんな人を採用していきたいか、採用の決め手についても盛り込んで解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

訪問看護の志望動機はどんなのがいい?

訪問看護ステーションを選ぶ人の中には、子育てとの両立をしたいからといった理由の人も多いでしょう。

私もそんなひとりですが、ステーション側は子どもがいる時点でそれは分かっています。

それよりも、知りたいのはなぜ子育てをしながら働く場所として訪問看護を選んだのかという理由です。

その理由により、この人は訪問看護を続けていけるかどうかを判断していきます。

おすすめな志望動機は以下の3つです。

  • 在宅に以前から興味があった
  • じっくりと患者さんと向き合いたい
  • 退院後の患者さんの状況をみてサポートしたい

訪問看護は、思っている以上に奥が深く、大変な職種です。

ある程度向上心を持って、学び、病棟とのギャップを埋めて続けられそうな人をステーション側は採用します。

したがって、訪問看護について興味があり、これから前向きに学んでいく姿勢を見せることが大切です。

ステーションの採用の決め手

次に採用の決め手について解説していきます。

ステーション側は、志望動機だけではなく、さまざまな角度からの質問で、訪問看護師として長く続けられる人か見極めていきます。

ここの採用の決め手を知っておくことで、イレギュラーな質問に対しても好印象を与えられる返答をとっさに出すことも可能になるので、ぜひ頭の片隅でいいので入れておいてくださいね。

看護師の人柄

訪問看護では、利用者さんの他にご家族やケアマネ、指示書を書いてくれている主治医やその関係者、ときには薬剤師などとの連携が必要となります。

病院では、同じ病院内の職員同士でのやりとりなので、雰囲気や言葉遣いなどはさほど気にしなくても、業務は滞りなく進むでしょう。

しかし、訪問看護は違います。

病院という場所よりも、サービス業といった部分は大きく、看護師の雰囲気や態度、訪問時の対応などで、次に依頼をもらえるかどうかが決まってきます。

特にケアマネージャーとは、日々利用者さんのことでやりとりをしなければいけなく、医療従事者としてお願いしたいことも多いです。

そんなとき、横柄な態度で接することにより、ケアマネとの信頼関係も築けず、こちらの意図が正しく伝わらずに、医療的な部分での管理が難しくなるケースもあります。

このように、様々な面から訪問看護では看護師の人柄がとても大切になるため、面接時の話し方や雰囲気、質問に対しての答えなどから、ステーション側は面接者の人柄を見極めて、採用・不採用を決めていくことも大いにあります。

看護観が訪問看護に向いているか

訪問看護師は、訪問看護に向いている看護観も大切になってきます。

訪問看護では、利用者さんの生活の場に入らせてもらって、状態観察や処置、医療的な面でのアドバイスをしていきます。

病院では、きちんとした管理のもと療養生活を送りますが、ご家庭ではなかなかうまくいかないこともあります。

また、人によっては最期を自宅で迎えるにあたって、訪問看護をいれて状態観察を継続的に行っている人もいます。

このような人は、きちんとした管理というよりは、利用者さんのQOLを保って、いかにその人らしく過ごせるか環境調整などまで考えて訪問していく必要があります。

病棟経験が長い場合、病院でのきちんとした管理から訪問看護独特の考え方に切り替えられるかが、続けられるかどうかの肝にもなってくるでしょう。

その時に、面接で判断していくのが看護観です。

私が訪問看護ステーションから別のステーションに転職した時には、訪問時に心がけていることや訪問で印象に残っている利用者さん、そしてどう乗り越えたか、なぜ印象に残っているのかなどを聞かれました。

オンコールが取れるかどうか

ママさんでは、なかなか難しいかもしれませんが、訪問看護ではオンコールが取れる人は採用したいと思われやすいです。

募集をかけるときに、オンコールについては要相談となっている事業所も多くあります。

訪問看護は、夜勤がないことからママさんナースの応募が多い職種です。

そのため、子どもが小さいためオンコールが持てないという人の応募が数多くあります。

しかし、事業所としてはオンコールを持てない人が多いと、オンコールを取ってる人に負担がかかるので、できればオンコールができる人を採用したいというのが本音です。

ただし、子どもが小さくてオンコール持てなくてもOKの事業所も数多くあるので、ぜひいろいろと探してみてくださいね。

まとめ

今回は訪問看護ステーションの面接対策での、志望動機について詳しく解説してきました。

訪問看護は、病院よりもサービス業の色が強い職種です。

したがって、訪問看護の知識や技術を持っているかというよりも、人柄を重視し、入職してから訪問看護について積極的に学ぶ姿勢があるかどうかが、ステーション側の採用の決め手となるでしょう。

ぜひ、今回の記事をもとに志望動機を考えてみてくださいね。

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