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訪問看護は本当に怖いの?転職をためらう理由6選

訪問看護は本当に怖いの?転職をためらう理由6選

訪問看護へ転職したいけれども、様々な面でためらっている人も多いでしょう。

今回は、訪問看護への転職でためらう理由として多いもの6つについて、解説していきます。

訪問看護へのためらいを解消できる記事にしているので、ぜひ参考にしてみてください。

車の運転が必要

ひとつ目が車の運転です。

車の免許は持っているけれども、ペーパードライバーだったり、そうでなくても毎日運転するのに事故など

起こさないか心配という方もいるでしょう。

これは、ステーションからご自宅への訪問場所にもよりますが、入職時に事業所と相談することで、自転車や徒歩での移動範囲のところへの訪問にしてもらうことも可能です。

実際、私が働いていたところで、運転免許を持っておらず、自転車で訪問している人もいました。

悪天候のときが心配な方もいるでしょう。

しかし、このスタッフの場合、多少の雨であればレインコートを着て、自転車で訪問していましたが、雨風が強い場合などのときには、訪問先が近いスタッフと乗り合わせて、移動していました。

対処の方法は、そのステーションによりますが、車の運転ができなくても訪問看護師として、動くことが可能です。

一人で訪問するため様々な判断が心配

また、訪問看護をためらう理由で多いのが、一人での訪問というところです。

一人で訪問するので、一人で判断して処置などを行わなくてはいけません。

しかし、訪問するのは基本一人ですが、自分一人での判断では心配な場合は、常勤の看護師はだいたい社用携帯を持ち歩いて、訪問に出ているので、連絡をとって相談することが可能です。

私も、訪問看護師として働き始めてすぐのころは、少しでも心配なことがあれば電話して聞いてました。

むしろ、病院勤務のときより聞きやすかったと思います。

病院では、看護師みんなが動き回っており、なかなか相談するタイミングがつかめないということも多いです。

しかし、訪問看護の場合、電話で的確に伝えるというコミュニケーション力が必要ですが、電話なので、電話がつながればその時点で相談することができます。

ただし、相手が処置などで手が離せない場合があるでしょう。

その場合も、後からコールバックをしてくれたりします。

したがって意外かもしれませんが、訪問看護では病院勤務のときよりも相談がしやすい環境になっています。

一人での訪問は、はじめのうちは不安なことも多いです。

しかし、分からないときや心配な時はそのままにせず、連絡をして確認しながら行っていくうちに、徐々に先輩に確認しなくてもできるようになってくるので大丈夫です。

訪問先での衛生面やセクハラ

3つ目は、訪問先での衛生面やセクハラについてです。

特に訪問先の衛生面があまり良くないところは多いです。

生ごみがそのままで、悪臭を放っているお宅なども独居の方では、多くあります。

しかし、そのような環境をそのまま続けていくのは、利用者様にとっても良いことではありません。

したがって、ケアマネージャーに相談してヘルパーの導入などを検討してもらう連絡をしていくのも一つです。

実際に、私が訪問している中でも、生活環境が良くなかったのが、ヘルパーさんの介入で改善されたケースもありました。

また、セクハラについても訪問看護では、見られることがあります。

あまりにもひどい場合は、管理者等に相談の上、ケアマネージャーに相談し、担当者を変えてもらったり、利用者様やご家族などにセクハラ行為を止めてもらうようお願いすることも可能です。

仕事内容が不明

訪問看護はご自宅に訪問して、さまざまな医療行為などをしていくといった漠然とした業務は分かりますが、実際どんなことをしているのか、オンコールのときにはどのような対応をするのかなど不安になることも多いです。

しかし、訪問は慣れるまでの間は同行して、業務などを覚えていきますし、オンコールもはじめのうちは、対応に困ったら管理者等に相談できる体制を整えていることが多いでしょう

訪問看護や在宅看護の知識も、未経験で入った場合は全く知らない人がほとんどで、みんな働きながら、学んでいます。

したがって、心配や不安なことは多いですが、働いてみたら意外と大丈夫だったという方も多い職業です。

まずは、勇気を出して訪問看護の世界に飛び込んでみるのが、おすすめです。

人間関係が心配

訪問看護でよく言われるのが、管理者の考え方やステーションのカラーが、病院よりも出やすいということです。

確かに、自分の看護観とステーションのカラーが合わないと、大変なことも多いですが、そんな訪問看護ばかりではありません。

訪問看護は、病院での看護よりも自由度が高い現場です。

したがって、それぞれの看護師の色を活かした訪問を行っているところもあります。

人間関係全体で考えたら、訪問看護は落ち着いている利用者様が多いこともあり、気持ち的にも余裕がある人が多いせいか、病院勤務の看護師よりも優しい人が多いイメージがあります。

給料形態が分かりづらい

最後に給料形態についてです。

基本給については、地域によって違います。

給料全体としては夜勤がない分、病院の看護師よりも安いところが多いです。

訪問看護ならではの給料としては、インセンティブがあります。

これは、基本給に加えて訪問件数や訪問時間に応じて、給料が上乗せされるシステムです。

したがって、訪問件数を多くして、インセンティブをもらえば病院での勤務よりも多くもらうことも可能です。

インセンティブの基準としては、それぞれのステーションによって違います。

また、これに加えてオンコールも電話の当番をしたときには、オンコール手当が付きます。

今は、オンコールを取っているステーションがほとんどです。

常勤の場合は、オンコールに対応できることが、条件となっていることも多いです。

したがって、子どもが小さくてオンコールを取りたくない場合などは、きちんと確認しておきましょう。

そして、自分の理想の働き方と収入の多さどちらを優先するかということも、明確にしておくといいでしょう。

まとめ

今回は、訪問看護への転職をためらう理由について解説してきました。

一人での訪問や訪問先での衛生面、人間関係など、心配なことも多いでしょう。

しかし、はじめはみんなそんな不安な思いを抱えながら、訪問看護に飛び込んでいます。

訪問看護の仕事は、実際に働き始めてから学ぶことがほとんどで、心配いりません。

訪問看護で働くのに必要なのは、知識や技術よりも勇気です。

訪問看護は、利用者様に病院のとき以上に、寄り添った看護ができる魅力的な仕事です。

ぜひ、勇気を出して飛び込んでみてください。

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