COLUMN
コラム介護の仕事にはさまざまな形態がありますが、中でも「夜勤専従」という働き方は、少ない勤務回数で高収入を得られる点が魅力です。この記事では、横浜で介護福祉士として働く私が、夜勤専従の魅力や仕事内容、働く施設について詳しく紹介します。
夜勤専従の働き方は、少ない勤務回数で高収入を得られるのが大きな魅力です。夜勤は通常、夜から翌朝にかけての時間帯を担当するため、1回の勤務が長時間となります。そのため、勤務回数が少なくても労働時間が確保され、高時給が支給されることで、効率よく収入を得ることができます。
介護福祉士であれば、16時間勤務の場合3万円~3.3万円で働くことも可能です。(横浜・川崎エリア)
例えば、月に10回程度の夜勤勤務でも、33万円になって昼間の仕事と同等かそれ以上の収入を得ることが可能です。このため、プライベートの時間を大切にしながら、しっかりと稼ぎたいという方には最適な働き方と言えるでしょう。また、夜勤手当が加算されることで、さらに高収入を実現できます。
夜勤専従の介護職員の仕事内容は、昼間の業務とは少し異なります。主な業務は、夜間の見守りや定期的な巡回、利用者さんの就寝・起床の介助です。夜間は利用者さんが寝ている時間帯が多いため、静かな環境で業務を行うことができます。
具体的には、夜間の体位変換やオムツ交換、緊急時の対応が主な業務です。また、利用者さんの状態を観察し、異常があれば迅速に対応することも重要です。夜間のスタッフが少ないため、一人ひとりに対してきめ細やかなケアが求められますが、その分、利用者さんとの深い信頼関係を築くことができます。
さらに、夜勤専従の仕事には記録業務も含まれます。夜間に起こった出来事や利用者さんの状態を正確に記録し、日勤のスタッフに引き継ぐことで、利用者さんに継続したケアを提供することができます。
夜勤専従で働く場合、どのような施設が適しているのでしょうか。介護施設には、特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、グループホーム、デイサービスなどさまざまな種類があります。それぞれの施設には異なる特徴があり、自分に合った施設を選ぶことが重要です。
例えば、特別養護老人ホームでは、介護度が高い利用者さんが多いため、夜間の見守りや介助の業務が多くなります。一方、有料老人ホームやグループホームでは、比較的自立している利用者さんが多く、見守り業務が中心となることが多いです。自分のスキルや経験に応じて、働きやすい施設を選びましょう。
また、施設の雰囲気やスタッフの連携も重要なポイントです。夜勤専従で働く場合、少人数のスタッフで協力し合うことが求められるため、信頼できる仲間がいる環境で働くことが大切です。施設見学や面接時にしっかりと確認することで、自分に合った職場を見つけることができます。
夜勤専従の働き方には、多くの魅力があります。少ない勤務回数で高収入を得られることや、静かな環境で利用者さんとじっくり向き合えることなど、介護職のやりがいを感じながら効率的に働ける点が魅力です。介護の仕事を考えている方は、ぜひ夜勤専従の働き方も検討してみてください。
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