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介護職は人間関係の悩みが多い?

介護職は人間関係の悩みが多い?

介護の職場は「人間関係」が難しいという話をよく聞きます。確かに介護職はその性質上、関わる人が多い仕事です👪

職場の上司、先輩、同僚、利用者、利用者の家族、さらに職場によっては医師、看護師、ケアマネなど職種も立場も違う人たちと連携して仕事をしなくてはなりません😀

これだけの人と関わるのですから時にはトラブルが起こることもあります💦

それでも介護職は人間関係が大変と言われるのは、幅広い年齢層や他職種の人が一緒にチームで仕事をするので、仲間意識が強まる反面、業務に対する考え方や価値観の違い、意見の相違などで関係性が悪くなることがあるからかもしれません😞

某企業が介護職員を対象に行ったアンケートでは、介護職員の離職理由のトップが「職場の人間関係」でした。

グラフから分かる通り、8割以上の介護職員が職場での「人間関係」に悩んでいることが分かりました😞
その悩みの相手は誰なのかという質問には・・

圧倒的に職場の人との「人間関係」の悩みが多く、中でも上司、先輩に対する不満やストレスが大半を占めているようです💧

介護職は離職率が高く、勤め始めて3年以内に辞める率が60%を超えるそうです。これでは慢性的な人手不足が解消されるはずもありません😩

誰しも「人間関係」のトラブルは避けたいですし、短期間で辞めたいと思っているわけではありません💦
しかし「人間関係」のストレスは心身に影響することもあり、業務や延いては生活に支障が出ては本末転倒です。

では介護業界で働くにあたってどんなことに注意したら「人間関係」が上手くいくのでしょうか❔

職場の人間関係を上手に築く方法

《元気なあいさつ》

子供に言い聞かすようなことですが、悲しいことに意外とできていない大人が多くいます😓

「人付き合いの基本はあいさつから」と言うように、自分から元気に笑顔であいさつをする習慣をつけましょう😃

笑顔であいさつされて嫌な気分になる人はいませんから、新しい職場ならなおさら印象が決まるポイントです❗

《考え方や価値観の違いを受け入れる》

ある程度の人数が集まれば、それぞれに価値観の違いがあるのが当然です。

介護に対する考え方にも違いがあるでしょう👆

しかし、まずは相手(上司・先輩)の話に耳を傾けて、価値観が違ったとしても受け入れることが大切です。先輩や目上の人の考えを尊重しつつ自分の意見を伝えるようにしましょう😉

《派閥などに属さない》

職員数が多い職場などでは昔から『派閥』や『グループ』ができている職場があります💨

介護業界は特に女性が多いのでそういった職場体質になりやすいのです。新人は派閥争いのターゲットになりやすいので、そこは流されずに「自分は派閥に属すつもりはなく、中立でいる」というスタンスを守ることです❗

そして誰かの悪口を聞かされたりしても同調しない事が大切です😊

《一人で悩みを抱えない》

職場で何か悩みやストレスを感じたら、一人で抱え込まないことも大切です。職場に一人くらいは同じような感覚を持って話の分かる人がいるものです。悩みを打ち明けるだけでも楽になりますし、共感してくれる人が一人でもいたら安心します😌

《物事を俯瞰して見る》

ストレスを感じた時、例えば職場の人から理不尽な怒られ方をしたり、嫌がらせを受けたりすると、そこだけをクローズアップして考えてしまい落ち込んでしまいますが、物事を俯瞰して見る癖をつけると感じ方が全く変わってきます😉俯瞰とは、目の前のことに囚われず上からの視点で物事を見て全体像を把握し、理解する事です。

そうすることで「なぜあの人は私にキツイ言い方をするんだろう」と考えたり「私に何か悪いところがあるのかな」と自分自身を客観視したりすることもできます👀

そういった思考になると、苦手な人とのコミュニケーションの取り方もわかってきます。

職場で起きた問題に対応する力も必要

《上司・先輩からのパワハラ》

もし職場で耐え難いパワハラを受けたら、絶対に我慢したり泣き寝入りをしてはいけません。最優先すべきは「自分の心と身体の健康」ですから必ず管理者や施設長などに相談しましょう👨

もし、管理者や施設長などからのパワハラだとしたら、同僚たちと話し合いの上、労働基準監督署や総合労働相談センターなどに行きましょう👆

その際は、日頃受けているパワハラの記録や録音など事実確認のできるものを用意するとスムーズに相談できます😉

《利用者からのパワハラ》

介護業界では、利用者からのパワハラも時々問題になります💦

利用者の多くは、男尊女卑の時代を生きてきたので、もちろんパワハラという言葉も知らないですし、女性を虐げるのは当然という感覚の高齢者も少なくないのです😟

職員は相手が利用者のため「高齢者だから我慢しよう」「認知症だから仕方ない」「自分のやり方が悪いのか」と耐えたしまう傾向にあります。

しかし、それでは大きなストレスがかかり退職に追い込まれることになりかねません。ですから、この場合も然るべき所にきちんと相談しましょう😉

《利用者への虐待》

増加の一途を辿っている高齢者虐待ですが、ニュースになるような命に関わるほどのことでなければ表面化しません。

しかし残念なことに、小さな虐待はほぼどこの施設でもあると言っても過言ではないでしょう💧

私は今まで5か所の施設・事業所で従事してきましたが、内容は違っても「虐待」がなかった職場はありませんでした😔

そして周囲も気付かなかったり、気付いても見て見ぬふりをしている、または、虐待している職員も周りも自覚がないので「当たり前の光景」と感覚が麻痺してしまっているところもあります😵

現在は「高齢者虐待防止法」により、虐待を受けている高齢者を発見した場合、速やかに市町村の担当窓口に通報することが義務付けられています❕

例え、命にかかわる程ではないとしても、虐待はエスカレートする傾向があるので、目に余るものであれば通報するべきだと思います👍

介護の現場ではさまざまなトラブルが起こり、判断に迷ったり、自分で決断するのが難しいこともあります😰

そんな時も必ず周りの誰かに相談して、勇気を持って正しい行動を取って下さい🙆

虐待をする介護職員がいるのは事実ですが、また守るのも介護職員です✨

『介護とは何か』を日々念頭に置いて業務遂行できたらいいと思います😊

  • コラムカテゴリー : 介護

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