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介護職はキツイ?【大変、、、でも素晴らしい】

介護職はキツイ?【大変、、、でも素晴らしい】

介護職はキツイ?3Kって言われるけど本当?

一般的なイメージで介護職は3K(キツイ・汚い・危険)と言われています。

最近では「給料が安い」というのが追加され4Kとも言われています。

こんな悪いイメージが先行しているから介護業界は深刻な人手不足になっているのではないでしょうか。

日本の少子高齢化社会において、介護職は必要不可欠な仕事です。

それなのに慢性的な人手不足に陥っているのは、介護職の正しい情報を知らないからかもしれません。

どんな仕事にも大変な面と楽しい面がありますよね。

介護職も大変なことばかりではありません。

私は介護職でたくさんのやりがいを感じることができました。

今回は、介護職のキツイ面💦、素晴らしい面💗を、私の経験からお話ししたいと思います。

これから介護職に転職を考えている方、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

介護職の大変な面(キツイこと)

●体力が必要だからキツイ

介護の仕事は、体力を必要とする場面が多くあります。

車イスの利用者には必ず移乗介助が必要ですし、ベッドからの起き上がり介助やトイレ介助にも力を使います。

そのため介護職員は、腰や膝🦵を痛めやすく、それを理由に離職する人も少なくありません。

また、ほとんどが立ち仕事ですし、施設などでは一日中動き回っていますので、体力的にキツイ💥と感じる人もいるようです。

●人手不足だからキツイ

少子高齢化において、一番必要な介護職がどこも人手不足なので、職員一人にかかる負担が大きくなり、「休憩が取れない」「残業しないと業務が終わらない」「休みが取れない」という事態になります。

これでは疲れが取れず、不満が積もって辞めたいと思うのも無理ないかもしれません。

●給料が安い・労働に見合わないからキツイ

介護職は大変なのに給料が低いと言われています。

確かに業務は体力・知識・技術が必要ですし、なにより高齢者と関わる仕事ですから、常に神経を使うので、神経疲れの方がキツイかもしれません。

そのため働く内容に見合ってないと感じるのでしょう。

介護職に就いてみたいけど、給料が安いからと諦める人も少なくありません。

介護職の大変な面(汚い・危険)

●排泄介助・オムツ交換が汚い

介護職において、排泄介助とオムツ交換は避けては通れない業務です。

職員の中にも、排泄介助は苦にならないという人と、全く慣れずに介助の度に臭いで吐き気までする人もいます。

これは「慣れ」の部分が大きいですが、個人差があるので何とも言えないところですね。

ちなみに私は、排泄介助は全く苦にならなかったですし、オムツ交換は大得意でした。

他人の排泄物を「汚くない」とは思いませんが、異常に嫌悪感を抱く人もいるのは確かです。

臭いに慣れずに辞めて行った職員もいますが、働いているほとんどの職員は、「最初はキツかったけど今はなんともないね~慣れたよね~」という人ばかりです。

●利用者の転倒や病気の感染の危険

施設の中では常に、利用者さんと手をつないで移動したり、車イス👨‍🦼を押したりしていますから、何かの拍子で転倒事故になるリスクもあります。

高齢者は一度の転倒が命取りになることもあるので、介助者の責任は重大です。

また、病気の感染などは介護者も感染する恐れがあるので、そういった怖さも介護職が敬遠される理由の一つです。

それでも介護職が素晴らしい理由

●イメージと現実は違う

ここまで介護職のマイナスイメージをお伝えしてきましたが、実際に現在の介護現場はこのようなイメージとはかけ離れている所が多いです。

ここ数年で、新しい施設や事業所がどんどん増えて、どこも綺麗でお風呂🛁やトイレ🚽などは最新の設備も整っていて、明るく働きやすい職場になっています◎

確かに体力は必要ですが、60代のヘルパーさんだって一緒に働いていますし、働いているうちに体力も腕力もついてくるので、だんだんと楽になります。

利用者さんを持ち上げて腰を痛めたりする職員もいますが、正しい知識で正しい介護技術を使えば、自分が体を痛めることはありません。

ただ力任せに持ち上げようとするとギックリ腰になってしまうのです。

また、介護職は時間的にハードなイメージを持たれていますが、それは違います。介護職はさまざまな形態の職場がありますし、時間帯も自分に合った働き方を選択すればクリアできます◎

私も子供を3人育てながらこの仕事をしていましたが、融通の利く職場ばかりでしたし、大変だと思ったことはなかったです。

お給料の問題も、国が「介護職員処遇改善」に努めていますから、これからに期待できると思います。

「介護職員処遇改善」というのは、簡単に言うと、少子高齢化社会にあって介護を必要とする高齢者が増えているにもかかわらず、介護職員が減少している事態に、人手不足解消のため国が設けた制度です。要は『介護に従事している人の処遇を改善しますから介護業界に来てください』という感じです。

「処遇改善手当」がもえるだけでモチベーションアップしますよね。

●やりがいを持ち喜びを感じられる

やはりどんな仕事もモチベーションとやりがいがなかったら続かないですよね。

実は、介護業界は「やりがい」を感じている介護職員がとても多いんです!

どんなことに「やりがい」を感じるかというと、ダントツの1位は『笑顔でありがとう』と言われること。

利用者さんからだけじゃなく、ご家族からも「いつもありがとう」と言ってもらえることで、人の役に立てている喜びと充実感に満たされます。

また、介護の理念「自立支援」という視点からサポートするので、利用者さんの『できなかったことができるようになる』を側で感じることができ、喜びを分かち合えます。

そして何より、高齢者とのコミュニケーションが最高👍ということです。

高齢者は、戦争やさまざまな災害を経験され、大変な時代を生き抜いて来られた方たちです。

ですから高齢者の話はとても深く、驚嘆することばかりです。

人生の大先輩から教わることは本当にたくさんあって、知らなかったことを知れたり、物事の考え方や人生観まで学べたり、自分の成長に繋がるなんて、こんなステキな仕事は他にないと思います。

介護職は誇りとやりがいを持って働ける本当に素晴らしい仕事です。

  • コラムカテゴリー : 介護

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