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介護派遣は介護職としてスキルアップさせていきたい人におすすめ!

介護派遣は介護職としてスキルアップさせていきたい人におすすめ!

今回は、介護派遣について解説していきます。

介護職として、スキルをもっと上げていきたいという人も多いでしょう。
そんなときは、介護派遣で働いてみるのがおすすめです。

介護派遣のメリットやデメリット、スキルアップをしたい人がおすすめな理由についても、解説していくので、参考にしてみてください。

介護派遣とは

介護派遣とは、介護施設などと雇用契約を結ぶのではなく、派遣会社と雇用契約を結んでいきます。

日々の仕事の指示などは、派遣先の介護施設などから受けますが、給料や福利厚生は派遣会社のものが適用されます。

したがって、お給料は派遣会社から支払われるということです。

特に残業面では、派遣会社との契約で残業なしの場合、施設との契約に比べてきちんと管理してくれるので、残業はしたくないと言っていたのに、いつの間にか残業をさせられていたということもありません。

介護派遣の仕組み

派遣会社の仕組みについて、軽く説明しましょう。

派遣会社と介護施設で、働いてくれる人を紹介してもらうための契約をして、介護施設は派遣会社に紹介料としてお金を支払います。

その後、派遣会社は介護施設が求めている人を、会社に登録している人の中から良さそうな人を選び提案していきます。

そして、派遣先に見学に行き、派遣社員と派遣会社の同意後、雇用契約を結んで派遣先での勤務が開始になります。

介護派遣のメリット

派遣社員といったら、不安定といったマイナスイメージを持っている人もいるでしょう。

しかし、メリットもたくさんあります。
次に介護派遣の、メリットについてご紹介していくので、参考にしてみてください。

給料が高い

介護派遣の場合、施設との契約よりも給料が高い傾向にあります。

これは、さまざまな理由が考えられますが、一番多い理由としては即戦力が欲しい介護施設が多く、派遣会社が高めに設定しているということです。

また、派遣で入ったのちに、そのままの時給で介護施設との契約になり、仕事ぶりによっては正社員になれる可能性もあります。

私も、介護施設にはじめは派遣で勤務し、その後その施設の非常勤さらに数か月後には正社員になることが出来た経験があります。

しかも、そのときも時給はそのままで移行させてもらえました。

残業代がきちんと支払われる

介護派遣の場合は、残業代がきちんと支払われます。

介護職だと、ケアの状況などによっては残業が発生することも珍しくありません。
特に、記録の記載で残業になることも多く、この場合はなかなか残業として認めてくれない施設も多いです。

しかし、介護派遣の場合は退勤時間を派遣会社がきちんと管理します。

私が派遣で働いていたときは、1か月のカレンダーのようなものに出勤退勤時間を記載して、当時の上司に印鑑をもらって、派遣会社に提出をしていました。

そして、定時になると業務が残っていても上司から「帰っていいよ」と先に帰らせてもらうことも出来ており、ほとんど残業をした覚えがありません。

さまざまな場所で経験できる

介護派遣の場合は、3か月ごとに更新の場合が多いです。
そして、気に入って継続して働けても最長で3年です。

したがって、長くても3年で他の施設に移ることになります。

一つのところで長く働けないといったのをデメリットと思う方もいるかもしれませんが、反対に言うと、3年で別の施設に移ることができて、いろんな経験ができるとも言えるでしょう。

また、前述した私の例のように派遣で入っても、仕事ぶりによっては介護施設との直接契約になり、長く勤める可能性もあります。

介護職は、経験があればあるほど重宝されます。一つの介護施設では、ひとつの方法しか学べません。

しかし、介護の仕方にはさまざまなやり方があります。

私は、契約期間が決まっているというよりもさまざまな経験ができるということの方が、今後介護職として働いていくに当たっては、メリットが大きいのではないかと考えます。

転職がしやすい

介護派遣では、転職がしやすいということもメリットです。
派遣先が働きやすい場所であれば問題ありませんが、中には自分には合わなかったということもあります。

そんなときでも、介護派遣であれば3か月ごとの更新になるので、次の更新をせずに別の派遣先を紹介してもらうということも、簡単に行なうことができます。

介護派遣のデメリット

介護派遣は上記のようなメリットもありますが、やはりデメリットも存在してきます。
次にデメリットについて、ご紹介していきます。

ボーナスや退職金が出ない

介護派遣の場合、ボーナスや退職金がありません。

したがって、大きな買いものをするときにボーナス払いなどをしたいという人は、月々その分も貯めておく必要があります。

また、長い間介護職で働いていて、辞めるときには退職金がでないので、その点も理解しておくことが必要です。

責任のある仕事を任せてもらえない

派遣社員の場合、立場上責任のある仕事を任せてもらえないこともあります。
派遣社員は契約内容によって業務を振り分けられます。

派遣会社との契約内容によっては、正社員に比べて介護職としての専門的な業務に携われない可能性があります。
ただ、悪いことばかりではありません。

専門的な業務に直接携わらなくても、見聞きして学ぶことはできます。

まずは、与えられた業務をしっかり行い、次に求められたときにできるように日々の業務の中からさまざまなことを学んでいく姿勢も大切です。

風当たりが強くなることがある

介護派遣は、仕事のできる範囲が決められていたり、残業が出来なかったりで他のスタッフからの風当たりが強くなることがあります。

また、介護派遣は即戦力を求められるため、経験のない分野で他のスタッフと同じ動きを求められることもあり、風当たりの強さによっては心身に負担がかかることもあるでしょう。

ひとつの場所でずっと働けない

派遣社員は、3か月ごとの更新で最長でも3年です。

3年働いて、派遣先から直接契約をしてもらえれば継続して働けますが、そうでなければ次の派遣先に移ることになります。

ただ、働きぶりによっては、介護施設と直接契約してもらえる可能性も高くなるので、自分に与えられた仕事をきちんとしていきましょう。

介護派遣がおすすめな人

介護派遣は、さまざまな職場を経験しやすくなります。

介護職でひとつの場所で働いていると、介護の知識や技術が偏りがちになります。
そして、転職したときに転職先でやり方が違って、混乱してしまうことも少なくありません。

ただ、介護にはさまざまなやり方や考え方があるのも事実です。
自分がスキルを高めて、どんな場所でも通用する介護士になりたいと思う人は、介護派遣がおすすめです。

また、介護派遣は時間や働き場所も選べるので、ライフワークバランスを大切にしながら働きたい人にもおすすめです。

まとめ

今回は介護派遣について、解説してきました。
介護派遣は、解雇されやすいなどマイナスのイメージがありますが、メリットもたくさんあります。

特に、介護派遣は転職がしやすいため、さまざまな職場で働くことが可能で自分のスキルアップにもつながります。
介護職として、スキルをあげていきたい人は介護派遣で、さまざまな職場を経験していくのがおすすめです。

  • コラムカテゴリー : 介護

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