COLUMN
コラム慢性的な人手不足の介護業界では、派遣介護職員の需要が高まっています。
介護派遣なら必要な時に必要な人数を補えるので、施設や事業所としては重宝なのです✨
しかし施設側としては派遣なら誰でもいいわけではありません。
忙しいのに人員が足りないため、短期でも人員補填したいわけですから、仕事ができる人を求めています。
まさに『即戦力』になる人材がほしいのです。
では、『即戦力』になる人とはどんな人なのでしょうか?
そこで今回は、介護派遣に求められる能力とはなにかについて解説していきます☝
これから介護派遣で働こうと思っている人は、自分に当てはまるかどうか確認してみてください。
たしかに派遣社員は、派遣先に短期間だけ勤務する特殊な働き方になるので、人によって向き不向きがあります。
「派遣での働き方」を理解し、納得していれば、とても合理的で効率的な働き方ができるでしょう。
前述したように、介護派遣は『即戦力』になる人が求められます。
介護施設側からしたら、それなりのスキルを持った経験者に来てもらいたいわけです。
では、どんな能力・スキルがあれば介護派遣として重宝されるのか見ていきましょう。
派遣社員は、あらかじめ派遣会社に伝えた勤務希望をもとに派遣先を決めているので、派遣先施設で決められたシフトで勤務できるようになっていると思います。
それでもちょくちょく休む人は信用問題に関わりますし、当てにしていた派遣社員が勤怠不良ですと施設側にも派遣会社にも迷惑がかかります。
社会人として当然のことですが、決められた勤務日数をしっかり働けることが前提になります❕
介護職に従事するうえでコミュニケーション能力は必要不可欠です❗
介護はコミュニケーションが困難な高齢者や障がい者のサポートが仕事ですから、相手にわかりやすく伝えることや、自分の意思を上手く伝えられない方の気持ちを汲み取れる能力が必要になります。
働く職場にもよりますが、介護業務の経験の有無も重要になります❗
介護の職場は大きく分けて『通所型』『入所型』『訪問型』とありますが、それぞれに求められるスキルは違います。
例えば、『入所型』の特養やグループホームなどは、食事介助はもちろん入浴介助、排泄介助・おむつ交換の知識と経験が必要になります。
介護の現場では、その時々によって臨機応変な対応が求められます💦
関わる相手が高齢者や障がい者なので、毎日が同じとは限らないからです。
その場の状況に合わせた柔軟な対応ができる人は介護職に向いているといえます。
また、短期間の派遣だからと部外者面していては反感を買ってしまいます。
派遣といえど同じ職場でお世話になるわけですから、円滑な人間関係が築ける協調性も重要です❗
働く介護施設によっても差がありますが、介護の現場は体力が必要な場面が多くあります。
自分より体重の重い利用者の移乗や、複数人の入浴介助などの力仕事は避けられないので、基本的な体力のない人には厳しいかもしれません。
介護派遣は、基本3ヶ月間(※無期雇用もあります)という短い期間だけの就業になるので、例えば職場と仲間と仲良くなってもすぐにお別れが来ますし、利用者と信頼関係ができ、思い入れのある利用者がいても契約期間終了で去らなくてはなりません。
また反対に、「派遣だから」と職員の風当たりが強いこともあるかもしれません💦
そういったさまざまな状況も、くよくよせずに前向きに捉えられるメンタルの強さを持っている人は、介護派遣にうってつけだといえるでしょう。
派遣社員は短期の『ヘルプ』的な立場ですから、施設運営や介護方針に関わることは求められていません。
派遣社員が介護経験者の場合、「そこはこうした方がいいのに」「それは間違ってるのに…」などと言いたくなることがあるかもしれません。
しかし、そこはその施設のやり方があるので、派遣社員が口出ししては円滑な人間関係が築けなくなってしまいます💦
介護派遣はさまざまな職場で働くので、ある意味「郷に入っては郷に従え」ができる人が求められるのです。
とはいえ、介護を仕事としていくうえで一番大切なのは、関わる高齢者(利用者)の役に立ちたいという気持ちです💕
高齢者は人生の大先輩です。尊厳を大切にし、敬う心で接することが介護に携わる者の基本理念ですからそれを念頭に置いて、張り切りすぎず、しかし責任を持ってやるべきことをやる『即戦力』になることが介護派遣で働くうえでのポイントになります。
業務には積極的な姿勢で、自分の考えと違うことがあっても柔軟に捉え、時には割り切ることも必要です。
これらのことができる人は、介護派遣でまわりの人たちと良好な関係を築け、快適に働くことができるでしょう✨
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